演奏メンバーについては、
もともとは中学校の吹奏楽部にお願いしようと考えていましたが、
感染症流行のあおりを受けたスケジュールの変更などで、部全体としての参加は厳しくなってしまいました。
そこで、村内の吹奏楽経験者に声をかけることにしました。
メンバーが振り出しに戻った時はかなり心が折れて諦めかけましたが、それでもやりたいと言ってくれた中学生がいたので、もう一度気合を入れなおすことにしました。
そうして探してみると案外近くにいるもので、
結果的に、保健師さん、ハンター、学校事務、インターン生などなど多彩なメンバーが参加してくれることになりました。
本番まであと3か月!
経験者とはいえブランクが長く、録音も初めての経験。
みんな技量もバラバラだし、練習時間も十分に取れるわけではありません。
はたして間に合うのでしょうか……!?
クマロボさんをバンマスとして、練習の仕方などの作戦を練ります。
その前に練習場所の確保です。
ありがたいことに西興部小学校の音楽室を使わせていただけることになりました。
いよいよ練習開始!
顔合わせ含めて、とりあえず全員に集まってもらいました。
挨拶のあとはそれぞれ音出ししてみます。
ずっと打ち込み音源だけで聞いていた音が生で演奏されると、それだけでうれしくなってきます。
本番までの期間は短いのに、ほぼ全員が楽器に触るのも久しぶりとあって、効率のいい練習方法を見つけるところから試行錯誤。
訝しげに見守ってくださる教頭先生。
不安は拭いきれないものの、ひとまず音が出せて楽しかった!
やっぱりみんなで音楽をやるのはいいですね。私と浅野は見ているだけでしたが……。
その後何度か練習を繰り返し、だんだんと練習のコツもつかめてきて、
グルーヴを合わせる必要のあるベーシック隊と、個人練が必要なブラス隊とで、練習を分けることにしました。
個人練には村の施設にある防音室を使います。無料です。しかも時間指定という概念がありません。(すごい!)
ベーシック隊は、ピアノがあるのでガコッパーで練習です。
廊下のT字路で練習します。
このときすでに外気温は0℃。やる時期を間違えたか……。
早めにピアノを部屋の中に入れなくては!
少しずつまとまってきたけど、まだまだ不安……。
本番まであと2カ月!!!
さぁ、どうなる!?