2021年10月
今回の録音でお世話になるレコーディングエンジニアさんに下見をしていただくために、
西興部村に来ていただきました。
今回の企画のレコーディングをお願いしたのは、吉祥寺のGOK SOUND。
私が学生のときからサークルでずっとお世話になっていたスタジオですが、
コロナ禍で仕事が激減しているとの相談を受けたのも、本企画を立案した理由のひとつでもあります。
ただ、そのような理由を抜きにしても、
エンジニアの近藤さんは、地域で作る音楽やアマチュアの作る音楽にとても温かい眼差しを向けてくださるので、
ぜひお願いしたいと思っていました。
学園祭PAの草分けのような方ですが、根っこには「おもしろい音楽は必ずカレッジシーンから生まれる」との考えがあるそうです。
録音場所として考えていた西興部村マルチメディア館IT夢の撮影スタジオを実際に見てもらい、部屋の鳴りや設備を確認していただきました。
結局こちらのスタジオを使うことはなくガコッパーで録音することにはなりましたが、そうしたこちらの要望にも柔軟に応えてくださいました。
期せずしてなんと来村日はちょうど近藤さんの誕生日!
こぢんまりとですが、お祝いさせていただきました。
ギター廃材や、廃材スピーカーについても興味を持ってもらったようで、ギターアンプの作り方についてアドバイスをいただきました。