2022年1月15日
演奏者の都合により初日の録音は夜から。今日もお仕事お疲れさまです。
18時ごろから少しずつメンバーが集まりはじめます。
腕ならしがてら、近藤さんとヒビさんでマイキングを進めていきます。
少しずつ緊張感が高まる……。
「そろそろ、やりましょうか」
近藤さんの声掛けで録音が始まります。
見ているこちらもドキドキ。
一回目。
悪くはない音。
まぁ一回目はこんなもんかな。
通せるのは、体力や集中力を考えると、多くても5回ぐらい。
通しては、確認。確認しては、また通し。
自分たちの音を客観的に聞くのは初めてです。
スピーカー通して聞くと案外ワルくないかも？
でもどうしても自分の失敗や全体の揺れは気になってしまうもの。
バンマスのクマロボさんもディレクションに苦戦。
本番は練習とは違うもの、なかなか思うように音がまとまりません。
回数を重ねます。
疲れも見えてきました。
このぐらいが限界かな～と思っていた5回を終えるも、ベーシック隊も不完全燃焼の雰囲気あり。
「もう一回やりましょう。これで本当に最後です。」
6回目をやることにしました。
見守るこちらも緊張して演奏を直視できません。
祈りに近い約5分でした。
結果、
一番いい音になりました。
荒削りではあるものの、自分たちにできることはやったという達成感が言わなくても伝わってきます。
「もうこれ以上やっても良くならない！」
という心の声が聞こえてくるようです。
みんなよくがんばった！
お次はフルートがソロで録音。
技量は十分なのでこちらは安心感を持って聞けました。
フルートが入ると一気に華やかな音になりますね。
初日はこれにて終了！