そして、新潟へ

2022年2月

西興部から吉祥寺へ託された音は新潟へ渡ります。

我々は朝3時半ごろ西興部を出発。

新千歳へ向かいます。

「きっと、はじまりの季節」のイメージにぴったりの本当にきれいな朝でした。

お昼前に新潟に到着。

安部Pの運転でそのままレコーディングスタジオへ向かいます。

新潟でお世話になるエンジニアさんはN-TRIBEの井上さん。

RYUTistはもちろんのこと、数々の音を手掛けてきたエンジニアさんです。

西興部の音に井上さんの素晴らしい調整が加わったうえで、RYUTistの声を重ねます。

それぞれ歌声や歌い方に個性があって、それが絶妙に重なりあってRYUTistの声になっているのだと感じました。

レコーディングに立ち会ったからこそ分かったことでした。

レコーディングブース内の映像をいただいてから気付いたことですが、メンバーはそれぞれとても表情豊かに歌っていました。

企画に込めた思いや西興部のバンドの様子などなど、レコーディング前に伝えたいことはたくさんあったのですが、

歌録りまえにプレッシャーをかけても悪いので、あえてこちらからは何も伝えませんでした。

メンバーのレコーディングの表情を見ると、何も言わなくて正解だったなと思わされます。

ディレクションはプロデューサーの安部さんにすべてお任せしました。

約4時間ほどでコーラスも含め録りおわりました。

ひととおり録りおわった音源をその場で聞かせていただきました。

西興部音源は打ち込みのデモ音源があって完成の予想がついていましたが、声は入っていなかったので、初めて未知の音に出会ったなというのが率直な感想です。

そして、それは本当に素晴らしかったです。

いままでCDやライブや映像で聞いてきた声が、自分たちの作った音に乗っていることの不思議さ!

レコーディングが終わったあと、今回の企画の経緯や西興部でのレコーディングの様子など、RYUTistに直接ご説明しました。

「RYUTist」というチームの力強さを感じたレコーディングでした。本当にありがとうございました。

「とんき」さんのとんかつもおいしかったですね。

西興部で「再会」しましょう。

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